フリーターの生活は何故きついのか?【大きな要因は3つです】
「フリーターだけど生活がきつい・・・」
「すこしでも収入を補う方法があれば知りたい」
今回はこんな質問にお答えします。
➡今回の記事内容
①フリーターの生活は何故きついのか?【大きな要因は3つです】
②フリーター生活きつい問題は『副業』で補おう
上記2本立てでお送りします。
フリーターってなにかときついですよね。
支払いが多いとか、周りからの目が冷たいとか、抱えている悩みはたくさんあると思います。
今回はなぜフリーターの生活はきついのかという点にフォーカスをして、僕の体験をもとに悩みを解決できればと思います。
フリーターの生活は何故きついのか?【大きな要因は3つです】
では何故フリーターがきついのか、僕の実体験をもとに解説していきます。
フリーターといっても様々な条件があると思いますが、きつい要因として僕は3つあると考えています。
- 収入問題
- 休み問題
- 格差問題
上記の3つの要因をそれぞれ紐解いていきます。
1.『収入』の問題で生活がきつい
きつい要因の一つ目は収入にあります。
アルバイトだけをひたすらやっていると、稼げる金額の限界がわかるようになります。
僕の経験上だと頑張って25万円くらいが相場かなと思います(それ以上稼ぐことも可能ですが、きついと思います、、)
仮に平均20万円を稼げるとしたら年間で240万円です。
月20万円の中で、家賃や光熱費、年金などの支出をまかなっていかないといけないので細かくやりくりしないと結構きついです。
固定費を抑えればまかなうことはできるかもしれませんが、旅行にいったり、貯金をしたりというのはなかなか難しくなると思います。
会社に新卒入社の場合、平均で20万円前後なのですが、サラリーマンにはボーナスがあります(支給額は1~2ヶ月分)
さらに有給休暇や家賃補助などのシステムもあるのでいざという時に安定的に生活をすることができます。
フリーターとして生活していくのであれば、収入面できついという事は覚悟していた方が良いですね。
2.『休み』の問題で体力がきつい
きつい要因の二つ目は休みにあります。
フリーターはシフト制なので自由に休みを決められるというメリットがありますが、そもそも生活していく上であまり休みをとれない傾向にあると思います。
仮に時給1,000円だとして20万円稼ぐとしたら、
200時間/月 ⇒ 8時間/日 ⇒ 月間25日勤務
となります。
一ヶ月を31日計算で考えれば6日しか休みがないことになりますよね。
休みが少ないとリフレッシュできず体調不良にもなりやすいです。
風邪などを引いてアルバイトを休むとなれば収入も減り来月の生活がきついですよね。
収入を補うために深夜のアルバイトなどを始めればさらに生活リズムも崩れ体に良くないです、、。
僕は今会社員になっていますが、正社員になってよかったと思えるのは定期的に休みが訪れるという点が非常大きいと感じています。
フリーターの場合、「休みたいけど生活が、、、」となっていたので体にも心にも大きな負担がかかっていました。
生活をより良くするためには、せめて月8日は確実に休めるくらいの収入を得る必要がありますね。
3.『格差』の問題で精神的にきつい
きつい要因の二つ目は格差にあります。
正直これは精神論になりますが、フリーターをやっていると周囲からの目が結構きついです。
世間にはまだまだフリーター=不安定というイメージがつきまとっています。
フリーターだからといって心配されたり、なにもスキルがないと思われたりします(事実、僕はなにもスキルはありませんでした)
周囲からの目を気にしなければ良いと思うかもしれませんが、歳をとればとるほど気になるようになってきます。
同年代の友達が就職したり、親からの心配の声が多くなってきたりすると次第に焦りが生まれてこのままフリーターで大丈夫なのだろうか・・・と少しづつ感じるようになります。
自分の夢の為にフリーターをやっている人も多いと思うので、夢をとるか生活をとるかで必ず揺れる時期というのは出てくるはずです。
人生の岐路に立った際に夢をとれる人がかっこいいですが、周囲との格差を感じることも想定しておくと良いですね。
フリーター生活きつい問題は『副業』で補おう
さて、ここまでネガティブな話となってしまいましたが、フリーター生活きつい問題は副業をすれば補うことができると思っています。
フリーターの楽しさを知りたいかたは「フリーターは自由で楽しいし最強だと思う【良いところをピックアップ】」を読んでみてください。
単発バイトで収入を増やす
もし現状のアルバイトだけでは生活がきついという人は、隙間時間で単発バイトをやってみるのも一つの手です。
通常アルバイト先にはシフトを提出して一ヶ月間の予定を組みますが、単発バイトであれば自分のスケジュールによって働く日を決めることができます。
急にシフトが削られたとか、もう少し稼ぎたいなという際に非常におすすめです。
「プチジョブ 」や「ショットワークス 」のような日雇いに特化した求人サービスもあるので空いた時間にガツっと稼ぎたいという方にはおすすめです。
ブログ(アフィリエイト広告)で稼ぐ
アルバイトは体力的にきついから増やしたくないという方は、ブログでの副業もおすすめです。
アフィリエイト広告を利用すると頑張れば毎月暮らしていけるくらいのお金を稼ぐことができます。
「アフィリエイトってなんか聞いたことあるけど、怪しそう」
と感じる方もいるかもしれませんが、アフィリエイトは楽天やamazonも取り入れているれっきとした広告サービスですので安心してください。
自分のブログで物やサービスを紹介して売れたら報酬をもらう事ができます。
※ブロガー界ではかなり有名なマナブさんのツイートが大変参考になります。
日本はインフルが流行っているみたいですが、バンコクは今日も常夏です🌞
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年1月29日
外に出ると暑いので、室内でブログを書き、アフィリで200万くらい発生させました。ブログ記事という「休まない営業マン」を「900体くらい」準備したところ、勝手に収入が入るようになりました。ブログはオススメです pic.twitter.com/WK7cwBa7kS
自分の趣味や、好きな事を紹介できるので文章を書くのが好きという方は是非挑戦して欲しい副業です。
アフィリエイト広告を始めるにはアフィリエイトASPへの登録が必要ですので、下記より公式サイトをチェックしてみてください。
最終手段は就職することです
フリーターがきつくて続けるのが難しいという人は会社員に就職することも一つの手だと思います。
夢をあきらめることが悪ではないですし、自分の満足のいくところまでやれたらそれで良いと思いますよ。
僕は24歳で舞台俳優から就職をしていますが、会社員になってからの方が生活的にも精神的にも余裕がでたと正直感じています。
僕の就職体験談については「高卒・職歴なしの元俳優でも就職できた話【フリーターを応援します】」で解説していますので興味があれば読んでみてください。
まとめ:フリーターはきついですが悲観するほどでもないです
最後に今回の記事内容をまとめます。
- フリーターがきつい要因は明確
- 「収入」「休み」「格差」の3つ
- 生活的にきついなら副業で収入を補う方法もおすすめ
- 単発バイトやブログが挑戦しやすい
- 最終手段は『就職』する
以上です。
正直フリーターをずっと続けることはきついです。
しかし今何かしらの理由があってフリーターをやっている人は、まだまだ頑張って欲しいです。
僕は役者をやりながらフリーターをしていて、現実を見て辞めてしまいましたが、やりきって終われたと思っています。
今はきついと感じるかもしれませんが絶対その頑張りが役に立つ日がくるので、満足するまでやってみると良いかもしれません!
という訳で今回は以上です。